WordPressインストールしたとき、いつもどこかでつまづきます。
今回はWordPressの管理画面、一般設定で「WordPress アドレス (URL)」、「サイトアドレス (URL)」を設定して、サイトアドレスにアクセスしたら403になったときの解決までのお話です。
ディレクトリ構造
下記のようにインストールしました。
/ ←ルートディレクトリ
┗wp
┗wp-admin
┗wp-content
┗wp-includes
┗index.php
:
┗.htaccess
WordPressの管理画面のアドレス設定
WordPress アドレス (URL):
https://example.com/wpサイトアドレス:
https://example.com
よくする設定だと思います。
すると、サイトアドレスにアクセスすると
シンプルな403が出てきました。
ルートディレクトリにindex.phpを置いて解決
問題はルートディレクトリにindex.phpがないことでした。
解決法は、/wp/
にあるindex.phpをルートディレクトリにコピーし、ルートディレクトリに配置したindex.php内のコードを書き換えることです。
wp-blog-header.php
のパスを変更します。
【index.php】
require( dirname( __FILE__ ) . '/wp/wp-blog-header.php' );
ディレクトリ構造は下記のようになりました。
/
┗wp
┗wp-admin
┗wp-content
┗wp-includes
┗index.php
:
┗index.php
┗.htaccess
なお、ルートディレクトリにある.htaccess
は、WordPressインストール時に作られるようです。
.htaccess の設定
今回は特にさわらなくてもうまくいきましたが、RewriteBase
やRewriteRule
について覚えないとと思いました。
☆のちのちベーシック認証をかけようとしてつまづきました(その記事)。
パーミッションの設定
パーミッションも、できるだけセキュリティ高く設定したいところです。
ルートディレクトリにあるindex.php
、.htaccess
は400、
/wp/wp-config.php
、/wp/xmlrpc.php
は 000 がよさそうです。
※未検証です。
こちらもしっかり覚えたいです。